矯正歯科

ワイヤー矯正

拡大床

リンガルアーチ

ワイヤー矯正(表側矯正)

ワイヤー矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着し、歯並びを整える最も一般的な矯正治療です。さまざまな症例に対応でき、細かな歯の移動が可能なため、確実な治療結果が期待できます。

ワイヤー矯正の特徴
•幅広い症例に対応
軽度のガタつきから重度の不正咬合まで対応可能で、複雑な歯並びでもしっかりと対応できます。
•効率的に歯を動かせる
ワイヤーの力で継続的に歯を動かすことができるため、比較的スピーディーな治療が可能です。
•固定式のため確実
自分で取り外す必要がないため、装着忘れの心配がなく、計画的に治療を進められます。
•装置が目立つ場合がある
表側に装置が見えるため、見た目が気になる方には透明ブラケットやホワイトワイヤーなど、目立ちにくい素材を選ぶこともできます。

こんな方におすすめ
•しっかりとした矯正効果を求める方
•複雑な歯並びの方
•装着の手間を省きたい方
•マウスピース矯正では対応が難しい症例の方

Information

小児矯正(第一期治療)

小児矯正は、顎の成長を利用して歯並びや噛み合わせの土台を整える治療です。永久歯が生えそろう前にスタートすることで、将来的な本格矯正の負担を軽減することができます。お子さまの成長段階やお口の状態に合わせて、適切な装置を使い分けながら進めていきます。
対象年齢の目安
6歳〜10歳頃(乳歯と永久歯が混ざっている「混合歯列期」)にスタートすることが多く、お子さまの成長発育に合わせて適したタイミングをご提案します。

拡大床(かくだいしょう)

取り外しができる装置で、顎の幅をゆっくりと広げていく治療方法です。 歯がきれいに並ぶスペースを確保することで、将来的に抜歯の可能性を減らすことが期待されます。

取り外しができる装置で、顎の幅をゆっくりと広げていく治療方法です。
歯がきれいに並ぶスペースを確保することで、将来的に抜歯の可能性を減らすことが期待されます。

特徴
・自宅で取り外し可能で、歯磨きやお手入れがしやすい
・徐々に広げるため、痛みが少ない
・装着時間を守る必要がある(基本は 1 日 14 時間以上)

リンガルアーチ

奥歯の内側にワイヤーを通して、歯の位置をコントロールする固定式の装置です。 永久歯が正しい位置に生えるよう導いたり、歯がズレてしまうのを防ぐ目的で使用します。

特徴
•固定式で、取り外しの手間が不要
•話すときに目立ちにくく、見た目の違和感が少ない
•奥歯の位置やスペースをしっかりコントロールできる



治療の流れ

初診相談・カウンセリング

お子さまの歯並びのお悩みを伺い、必要に応じて精密検査をご案内します。

STEP
1
精密検査・診断

レントゲンや歯型、写真などをもとに、現在の状態と治療方針をご説明します。

STEP
2
治療開始

装置の装着とともに、装着時間や通院の頻度などをご案内します。

STEP
3
定期的な調整・観察

月に1回程度の通院で、装置の調整やお口の成長を確認します。

STEP
4
第一期治療の終了・経過観察

歯並びや顎のバランスが整った段階で装置を外し、必要に応じて経過観察や第二期治療(中高生以降の本格矯正)に移行します。

STEP
5

保護者の方へ
お子さまの歯並びは、早めに対応することで将来の負担を減らすことができます。 「まだ小さいし様子を見ようかな…」と迷われている方も、まずはお気軽にご相談ください。 お子さまの性格やライフスタイルに合わせて、無理のない治療をご提案いたします。