いがらし歯科医院といがらし歯科イーストクリニックは共同で毎月、院内セミナーを行っております。院内セミナーは、毎月スタッフがランダムで3〜4人調べたものを発表します。12月は18日の診療後に行われました。

今回は歯科衛生士が歯周炎治療に関わった症例について発表しました。2症例発表しましたが今回は1つ目の症例のブラッシング指導についてお話しさせて頂きます。

男性の患者様で、右上の仮歯がとれたとの主訴で来院されました。また、歯面全体に着色や歯石もついていて気になるとのことでした。

まず、歯科衛生士として口腔衛生指導を行いました。1日2回1分ほどのブラッシングで歯ブラシ以外の清掃補助器具の使用はありませんでした。ブラッシングを観察すると、歯冠部のみに毛先が当たっており歯頸部には届いていなかったので、まずはバス法による歯頸部のプラーク除去、1日2回だったブラッシングを1日3回に増やすよう指導し、1日3回のブラッシングが習慣づいたタイミングで、フロスによる歯間部の清掃法を指導し実践してもらいました。来院時には毎回プラーク(歯垢)が付着している部位を患者に伝え、ブラッシングの仕方、フロスの使い方の確認を繰り返し行いました。また喫煙歴があるため喫煙と歯周病の関係を患者に説明し、禁煙の大切さを指導しました。

患者様自身も歯のざらつきが無くなり、常に歯の表面がツルツルしていないと口の中が不愉快ですぐに歯を磨くようになったとお話ししてくださいました。

その後、治療とクリーニングで通院して頂き、現在は月に1回来院していただくメンテナンスに移行しています。

歯科衛生士として患者様に、これから先の人生少しでも多く、ご自身の歯で美味しい食べ物を食べたり沢山お話ししていただきたいので、歯科衛生士として患者様の口腔健康の向上に貢献できるよう日々診療に取り組んでいきたいです。